ナルミフィンランド日記

北の国で 見つけた不思議なこと 感じた面白いこと

牛柄プリン

 

食レポ第2段

 

 

PAULA mini バニラ味

 

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前からスーパーに幾たびに気になっていたブツ。

 

かわいいんです。

 

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味はお子様向けだったみたいで

甘くて、どろっとしてました。

 

200番目に好きです。

(私のお気に入りユーチューバーさんから引用)

 

 

ピンクのとろろ?

 

まずは昨日のクイズの答えから。

 

①16時半

②14時

③9時

④17時半

 

みなさんの予想はどうでしたか?

 

ビタミンDのサプリ飲み始めようかしら。

 

 

 

さて

食レポします。

 

スーパーで気になったものについてレポートを。

 

 

はじめはこれ。

 

Viilis

イチゴ味

 

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パッケージは少しおっきなヨーグルト

ふたを開けたときもヨーグルト

 

 

でもスプーンを入れると

 

ねばーーーー

 

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日本食に例えようと思ったのですが

的確なものが浮かびませんでした。

 

とろろよりもねばっとしてて

かといってねちょねちょではない。

どぅるんとしています。

 

日本にはない乳製品ですね。

 

美味しいです!

最初は食感にびっくりしますが

クセになる感じです。

 

色はすごいピンクですが

味は優しい。

 

 

フィンランドでは

味が濃く見えるお料理でも

食べてみたら味かない

ということがよく起こります。

 

だから若者には

ケチャラーが多いそうな。

 

 

どれくらい暗いかと言うと

 

みなさんもご存知の通り

フィンランドはとても北にある国です。

よって太陽の動きが日本とは大きく異なります。

 

 

夏は太陽が数時間しか沈まず

冬は太陽が数時間しか出てきません

 

ここLaplandのRovanimeiは

北極圏ぎりぎり南の町なので

(北極線とサンタさんまで車で20分)

その白夜、極夜が極端です。

 

すでに朝は明るくないですし

夕方は暗いです。

 

 

 

さてここでクイズです。

今からあげる写真はいったい何時の写真でしょうか?

 

 

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正解は明日の日記で。

 

 

 

初クロスカントリースキー

 

日曜日

Isäがクロスカントリースキー

連れて行ってくれました。

 

 

 

まず初めて見る装具にびっくり

 

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サッカーのスパイクみたい。

それともスーパーヒーローのブーツ?

 

スキー用具なのにハイビスカス柄でした(笑)

 

 

 

Rovaniemiのスキー場は

街の中心から大きな川をはさんだ向こう側

Ounasvaaraにあります。

 

おっきなジャンプ台もあり

毎年世界中からスキージャンプの選手が練習にくるそうです。

今年は日本から葛西紀明選手!

 

 

クロスカントリースキーには

伝統的なPerinteinenhiihto

新しいタイプのLuisteiluhiihto(スケートスキー)

の2種類があり

 

今回は伝統的なタイプのものに挑戦しました。

 

 

Perinteinenは脚を平行前後に動かし

 

Luinteiluhiihtoは名前の通り

スケートの用に脚を斜め後ろにスライドさせます。

 

 

クロスカントリースキーってしんどいだけのイメージだったのですが

全然そんなことない!

 

その理由はスキー靴の踵が板に固定されていないから。

(私がこれを知らなかったゆえのイメージだったのですが)

 

ダウンヒルスキーの板で平地を歩くのってしんどいですよね?

重いし、なんせ歩きにくい。

 

でも 、クロスカントリースキーは板も軽く柔軟で

すいすい歩けちゃいます。

 

 

といっても最初はやっぱり難しく

お尻ついてざーっと滑り降りたり

頭から滑り降りたり

上り坂の途中で後ろに滑り落ちたり

 

でも1時間後にはなんとか形になりました。

 

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フィンランド語のスキー

Hiihtoはクロスカントリースキーを意味します。

 

山が少ないフィンランドでは

クロスカントリースキーの方がメジャーなんですね。

 

 

 

 

スキーコースで面白い張り紙発見。

 

犬のスキーの曜日

 

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犬とスキーするんだ!

決まった曜日が設けられてるんだ!

 

ちなみに

犬スキー?の世界大会はRovaniemiだそうな。

 

 

湖でスケート

 

 

絵本の中のお話だと思ってました。

凍った湖でスケート。

 

 

お昼からIsäがMökkiに連れて行ってくれ

その側の湖でスケートをしてきました。

 

 

凍った湖を生まれて初めてみました。

 

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厚いところで10cm以上の氷がはっていて

公式では5cm、実際は3cmあれば十分安全だそうです。

 

 

 

夏にサウナの後飛び込んだ湖で

冬はスケートだなんて、なんて贅沢。

 

スケート好きの私

わーい!

 

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湖をぐるぐる回るスケートは

日本の小さなリンクとは訳が違う!

 

氷の下はもちろん水で、深くなっているので

リンクと違って下が黒く、なんとなく不安になります(笑)

 

 

 

なんと、湖の奥の方はまだ凍ってませんでした!

 

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氷の下の水草

きれい

 

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ご近所さんのちびっこは

スキー板つき?椅子で。

Taraもいっしょに。

 

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とってもいいお天気の下

冷たい風を切って滑るのは爽快でした。

 

フィンランド軍のお仕事でダイバーもやっていたIsä

万全の準備で安全に楽しく滑れました。

 

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北の国ならではのこと

また一つクリア。

 

 

 

明日はスキーにいってきます。

今年は葛西紀明選手がRovaniemiに練習に来られるそうです。

新聞で読みました。

 

大きなスキージャンプ台ありますもんね。

会えないかなぁ....

 

 

世界一古いダイビングスーツ

 

 

先週の留学生合宿が行われた街

Raaheにありました。

 

 

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なんとまぁシュールな。

 

 

皮でできていて表面にはタールが塗ってあるそうです。

これで水が入らないのか疑問ですね。

 

 

Raaheは小さいながらも

古くは造船で栄えた街で

Raaheから世界中へ船が出ていたそうです。

 

このダイビングスーツが展示されている博物館も

フィンランドで一番古い博物館だとか。

 

 

 

 

大きな国に挟まれ、取り合われ

そこからりっぱな福祉国家へと成長した

フィンランドの歴史

 

ちゃんと勉強しなきゃいけませんね。

 

 

 

フィンランド語の性格

 

昨日やっとこさ

フィンランド語の教科書①を

一通り終えることができました!

 

まだまだ使いこなせない文法もありますが

なかなかの達成感を感じています。

 

 

と、そこで

 

私のブログを読みながらも

フィンランド語ってどんな言葉か

ピンと来ない人が大半だと思うので

 

教科書①を終えたなりに説明してみます。

(まだ②と③が待っている....)

 

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性格1:発音はローマ字

 

フィンランド語は書いてあるアルファベットを全て発音します。

母音が1つの単語の中にたくさんあり、「っ」の発音もあります。

 

(例)

kissa(猫)は「きっさ」

koira(犬)は「こいら」

 

 

難しいのは

日本語の母音に y ä ö の3つが加わっていること。

聞き取りにくいし、発音するときに顔が歪みます。

 

ですが、日本人にはとっても優しい発音。

ラジオが日本語に聞こえるぐらい似ています。

 

 

 

性格2:単語の変化

 

格によって動詞の形が変わる言語はよくありますよね。

 

フィンランド語では

 

日本語の てにをは、から、へ

英語の at in from to

 

を単語の語尾を変えることで表します。

 

(例)

at the shop

kaupassa

太字が同じ役割です。

 

(ちなみに冠詞a, theもありません)

 

 

助詞を単語の後ろに付ける日本人にすれば

これも理解しやすいはず。

 

難しいのは英語の動詞不規則変化とは比べ物にならない

言葉のタイプ(sanatyyppit)の多さ。

 

語尾(ssaなど)は一緒でも、タイプによって

語尾を付ける前の単語の形が変わるんです。

しかもそこに分類の法則がなかったり....

 

 

フィンランド語つまずきポイントかもしれません。

 

 

 

性格3:敬語がない

 

厳密に言うとないことはないですが

基本的につかいません。

 

Pleaseにぴったりな、フィンランド語訳はないそうです。

 

目上のひとにも「あなた(sinä)」を使います。

 

(例)

スプーンとってもらえますか?

Can you pass me a spoon?

Otatko rusikkaa minulle?(直訳:あなたは私にスプーンを取るか?)

 

 

本当に言いたいことにいろいろくっつけて

遠回しになる日本語と正反対ですね。

 

何事においてもシンプルなフィンランドそのもの。

 

 

 

 

代表的な3つをあげてみました。

 

 

 

すごくマイナーでフィンランドでしか通じないけれど

とっても面白い言葉だと思います。

 

 

フィンランド語、はじめませんか?(笑)